ひきこもごも

漢字にすると「悲喜交交」。ひらがなだとかわいらしいのに漢字だと重苦しい雰囲気を出しちゃう。でもそういうところがいいなぁと思ってます。

自己紹介をするときに気をつけたいこと

わが社の朝礼では、社員が交代で1分間スピーチをするのが慣例になっている。

この時期は、配属が決まった新入社員が交代で自己紹介をするのもまた慣例だ。

「私●●が自己紹介をさせていただきます。」といって始まったある女の子のスピーチ。

 

少し変わった苗字だったので、「どんな漢字を書くんだろう?」と、当然その説明があると勝手に想像して待っていたら、苗字については一切触れず、別の話題に進んでしまった。

そしてその話題でも、少し変わった活動について紹介していたので、「どうしてその活動に興味を持ったんだろう。」とこれまた勝手に説明があると待っていたら、またしても詳細の説明なくさわりだけ話して別の話題へ。

結局彼女は自分に関するトピックスを3つほど取り上げて話していたのだけど、そのどれもが、「もうちょっと詳しく…」と思ったまま終わってしまい、結局なんの話をしていたのか今となっては思い出せない。

話の途中で疑問が解決されないまま先へ行ってしまうので、その疑問を残したまま先の話を頭に入れなきゃいけなくて、追いつけない。

私自身もずいぶん変わった苗字のくせに、初めてのスピーチのときに苗字となんの関係もない話をしてしまったことを思い出した。

*飲み会なんかの予約をするとき、今まで一度もお店の人に1回で聞き取ってもらえたことがないほど、私の苗字は変わっている

きっと大多数の人が「ん?いまなんて?あの人なんて苗字なの?」と思ったまま、私のスピーチを聞いていたことだろう。

猛省。