7月に読んだ本(小麦は食べるな、データの見えざる手、火花)
先月もまとめたのでなんとなく今月も。
7月に読んだ本。
6月は文庫本4冊だったけど、7月はハードカバー3冊。
といってもライトな本ばかりなので6月以上に本を読んでいないことになるな。。
小麦アレルギーかも疑惑があって読み始めた本。
今食べている小麦は品種改良されたものだとか、その小麦には中毒性があるとか、意外なことが多かった。(真偽は別として)
その他にも小麦を食べると禿げるとも書いてあってなかなか。
データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
- 作者: 矢野和男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/07/17
- メディア: 単行本
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社会学や行動学?など定性的にしかとらえられないとされてきた理論をビッグデータを使って定量的にあらわそうとしている本書。
正直「ビッグデータ」という言葉だけが一人歩きして胡散臭く感じていたのだけど、この本を読んで本当にワクワクした。
経済の父と呼ばれた『国富論』のアダムスミスが『道徳感情論』という本も残していて、この2つを理解することと本書がつながっているというのも面白い。
気になっていたものの手に取る機会を逃し続け、芥川賞受賞を機にミーハー的に手を出す。
芥川賞受賞作品と知りながらもストーリーを追ってしまうのは自分の悪いクセだなぁ。
それでも鮮明に残っている本の感想は、主人公と先輩のメールのやり取りがとても心地よかったこと。
という感じでした。
8月はもうちょい本を読む時間をとりたい…。